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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 鷹の楽しい(?)休日その8 なんだかあんまり食欲のない俺と違い 「とってもおいしいです~」 といいながら 花梨はもぐもぐ食べている・・・・・ それを見て大和はなんか嬉しそうだし・・・・・ なんだろう・・・・このいずらい雰囲気は・・・・・ 「はぁ・・・・」 「どうした?鷹?」 思わずため息をついた俺に大和が声をかけてくる 「もう帰ろうかなって・・・」 「え?なんでだい?まだ着たばかりじゃないか・・・・・ あ・・・もしかして大根が苦手なのかい?」 「・・・・そうじゃないけど・・・・・なんて言ったらいいのか・・・・」 俺の不満を言ったらなんだか嫉妬してるみたいに 思われそうで言えなかった・・・・ ・・・・・・嫉妬・・・・・・・・? 俺は二人に嫉妬してるのか?! 自分の思考に驚きながら黙っていると 「わかったよ鷹・・・・・・」 「!?!」 大和は澄んだ目で俺を見つめて言った・・・・・・ 「米が・・・・・・ないからだね?」 ・・・・・・・どうしよう・・・・・わけがわからないからどう返答したら いいのかわかんない・・・・・・・・・ 俺が固まっていると 「俺もね本当はお米を食べたかったんだけど 今きらしててね・・・・・・・・でもそうだね やっぱりおかずだけじゃ寂しいよね・・・・・・すまなった鷹! ちょっと調達してくるよ!!!!」 どうやら大和は俺がご飯がないから 帰りたいと思ったようだ・・・・・・ 相変わらず大和の発想は読めないけど 俺の事を気遣ってくれてる事が嬉しかった。 「・・・・・いいよ大和・・・・その気持ちだけで俺・・・・」 「遠慮はいらないよ?」 「本当にいいんだ・・・・ だってこんなにおいしそうな料理だしご飯がなくても・・・・」 と、俺がちゃぶ台に目を戻して 料理を見ると・・・ ・・・・なんか何もないんだけど・・・・・・ 大和もちゃぶ台に目をやりびっくりしてる いったい何が・・・・・ 「・・・・・あ・・・・・・す・・・・すんません・・・・」 なんか花梨が謝ってきた・・・・・・・ ・・・・・・・・・え、何? 俺と大和が話してる間に全部食べちゃったの? あんなにあった料理を そのぺったんこのお腹のどこに入れたの? しかもなんて食べるの速いの? 隠れ大食い女王だったの? すべての意味を込めた目で花梨を見ていると 彼女は真っ赤になってうつむいた・・・・・・・・・ そして俺と大和はすきっ腹・・・・・ 「やっぱりお米調達してくるよ・・・・・そしておいしいおにぎりをつくるよ」 大和が決意に満ちた目で宣言した 続きます。 PR ![]() ![]() |
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