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鷹の楽しい(7)休日その7

右下の小説を読むからお入りください=

大和の部屋には小さなちゃぶ台がある。
その上に山盛りの大根ステーキと
しいたけのバター焼き(その横にポン酢のかかった大根おろしがそえてある)
そして大根サラダと大根のお味噌汁が並んだ。

「・・・・。どれだけ大根づくしなの大和?」

「はははっどれも簡単でおいしいからね☆」

きゅう・・・・・

とどこからともなくではなく
花梨のお腹がなった

「あ、す、すみませ・・・・・・・」
花梨が真っ赤になって下を向く
その勢いで花梨の横髪が
お味噌汁に突入・・・・・・

する瞬間大和が花梨の髪を指で絡みとった

「あわわわわありがとうございます!大和君!」

「・・・花梨の髪はさらさらで素敵だね」

そう言って指で花梨の髪をくるくるいじる大和。
うっすら頬を染める花梨。

あ・・・・・なんかまた変な感じに・・・・・・・

「大和君のわさわさ感も私好きですよ癖毛って可愛いですよね・・・・・」

大和の髪をなでるように触る花梨

なんか花梨の目がうっとりしてるのは気のせいだろうか?

この変な感じを打ち切りたくて思わず言った

「お腹すいた・・・食べていい・・・?」

大和と花梨はハッとしてお互いの髪を離した

「そうだね食べようか」

「はい、いただきます」

「・・・・いただきます・・・・」

「いただきます☆」


フォークを手にとり大根のステーキを一刺し
そのまま一口食べてみる

・・・おいしい気がするけど
二人の事でなんだか変な気分になって
味がよくわからなかった


つづきます。
 

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